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いんびてーしょん
白昼夢〜霊に犯された午後〜
2013-06-16 Sun 18:36

第1681回「あなたに起こったホラーなできごと」

あれは…
もう三年ぐらい前だったと思う
母方の叔父が死んで何度か叔父の眠る玉川上水の霊園に行った時のこと
お葬式以外はあたしが東京にいて一番近いという事で
納骨式も三回忌も親戚代表で出席したの

その三回忌のこと
ちょっと気になることがあったの
伯父さんのお墓の隣なんだけれど
お墓が建ててあって◯◯家の墓とは書いてあるけれど
墓誌になんにも書いてないし建立者も書いてない

生前にたてる〝寿陵〟なら
朱色の文字で塗ってあるのにそれもない
なので…不思議だな…って毎回お墓参りするたびに思てったの

inv130616reisex.jpg

あれはちょうど三回忌の時だったの
けっこう暑い夏の日だったんだけど導師様のお経も終え
みんなの焼香も終えて帰るとき
あたしは少しだけ残ってたお線香に火をつけて
隣の名無しさんのお墓にお線香をあげて手を併せたの

灼熱の太陽が照りつけて蝉が凄い勢いで哭いてた

ちょうどお昼前のことで
精進おとしは近くの和風料理店でしたんだけど……
なんか…へんなの
なんていうか…誰かに見られてるような……

不思議な視線を感じたけれどその場はそれきりで家に帰ったの
午後の2時をまわってて相変わらず蝉が啼いてた

シャワーを浴びて
裸のままでいたらなんだか酷い気怠さと睡魔に襲われて
ベッドに眠ってしまったの

そしたら夢を見たの
あたしが今いるベッドのまんまの夢
あっ!っと思ったら
ドアのところに見知らぬ男の人が立ってた
その人はパジャマ姿で50代くらいの人だった
とっても優しい感じの人だったから怖くはなかった
音は…まったく聞こえなかった

サイレント・ワールド……

でも…あたしはカラダが動かなかったの
そう…金縛りにあってたの
その人はすぅ〜〜っとあたしの傍らにきて
しばらくあたしの裸体を見てた

そして優しく微笑みながら
パジャマを脱いで裸になったの
そしてベッドに上がってきて
あたしの脚をひらくと
あたしに乗ってきたの

あたしは金縛りのままでその人に犯された
手も脚も喘ぎ声をあげれなかったけれど
その人のセックスは感じてた
カラダの暖かさも匂いもペニスの大きさも
不思議にあたしは感じてた
そして金縛りの中でエクスタシーに達してた
そして
その人はあたしの中に射精した
確かに…間違いなく射精した
だって…確かに射精感を感じたんだもん

その人は終わると
あたしにキッスして
耳元に「ありがとう」って言ってカラダを離したの
あたしは口がきけなかったから心の中で名前を聞いた
彼は優しそうに微笑んで名前を言った
そしてすぅ〜〜っとベッドを離れて
いつのまにかパジャマを着たまま部屋を出て行った

それから視界がぐるぐる渦のようにまわって
あたしは苦しくなった

はっ……

目が覚めた
午後の陽射しがベッドに降り注ぎ蝉がうるさいほど哭いてた
あたしは全身汗びっしょりだった
体中がしびれから開放されてた
ベッドが乱れてた
眠った時はキレイにベッドメイキングしてたのに
まるでセックスした後のように乱れてた

不思議な事があった
股間から流れる物があった
あたしの愛液にしては量が多すぎる
まるで精液のようにどろり…どろり……ワレメから溢れてきた
けれどもそれは見慣れた精液の白濁ではなく
透明のジェルのような綺麗などろどろだった
「まさか……」
まさか^^
夢精しちゃったの?あたし?
しかし…リアルですごい疲労感があったの事実

それからふたたびシャワーを浴びて
下着とキャミをつけて
すっかり傾いた午後の時間をテレビを見て過ごした

秋になって
あたしは伯父さんのお墓参りに行ったの
そして
なにげに隣のお墓にも線香をあげて立ち去ろうとして驚いた
今まで無かった墓誌に名前があったから
そしてその名前がなんと夢の中であたしを犯した人とおんなじだったから
日にちは……あの日と同じだった
「まさか…まさか…」
驚いたけれどなぜか怖くはなかった

そしてもっと詳しく知ったのは翌年の春彼岸の時だったの
偶然お墓参りにきたそのお墓の知人の人から
いろいろなお話を聞いたの

だけど……
それ以上は
あたしの胸にしまっておきましょう
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